ナムナム大集会2 《いわんや悪人をや》 流罪802年

2009-02-09 13:00
2009-02-09 16:00
 
3万人以上の自死者が10年にわたって続いています。
他方死刑制度の肯定の世論は80%以上といわれています。
日本という国は、自他に対する殺意あふれた国といわねばならないのではないでしょ
うか。
自他に対する殺意は、ある意味で私たちのもつ善意から発っているのではないでしょ
うか。
今歎異抄の「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」ということが問われてい
ます。
「悪」ということの意味を考えつづけてくださっているゲストを迎えての集会です。
「えらばず、きらわず、みすてず」とは竹中智秀師の常のおおせでしたが、裁く文化
でなく、
赦(ゆる)す文化というようなことを考えたいと思っています。

日  時 2009年2月9日(月) 開場午後12時30分 開演午後1時
場  所 大谷婦人会館 3階和室
参加費 1000円 学生500円

◆節 談 「鹿ケ谷縁起」  戸次公正さん(大阪・南溟寺住職) 
◆シンポジウム
辛 淑玉さん(香科舎代表取締役)
金城 実さん(彫刻家)
安田好弘さん(弁護士)
玉光順正さん(真宗大谷派僧侶)

主催 ナムナム実行委員会