国連総会が昨年を上回る賛成多数で死刑執行停止決議を採択

 
日付:  木曜日, 2008-12-18
 
 国連総会は12月18日、死刑執行の一時停止などを求める決議案を、昨年に続いて2年連続で採択しました。日本政府はアメリカ、中国などとともに昨年に続いて反対しました。
 決議案は欧州連合(EU)、オーストラリア、イスラエルなどが提案し、賛成は昨年より2カ国増えて106カ国。反対46カ国(昨年54カ国)、棄権34カ国(同29カ国)でした。賛成国と反対国の差はますます拡がっています。