ニュースの月別アーカイブ
一審死刑判決の千葉正子被告が仙台拘置支所で自殺
岩手県一関市内で昨年6月11日に、住職ら2人を殺害するなどしたとして強盗殺人罪に問われ、盛岡地裁で今年10月8日に死刑判決を受け、仙台高裁に控訴中の千葉正子氏(46歳)が、宮城刑務所仙台拘置支所で12月28日に自殺していたことがわかりました。
USA Today が11/6の国会前アクションを報道
アメリカのメディア「 USA Today 」が11/6の国会前アクションの写真を使って、「日本では殺人が減っているのに死刑執行が増えている」と、日本の死刑執行増加に批判的なレポートを掲載しました。
国連総会が昨年を上回る賛成多数で死刑執行停止決議を採択
国連総会は12月18日、死刑執行の一時停止などを求める決議案を、昨年に続いて2年連続で採択しました。日本政府はアメリカ、中国などとともに昨年に続いて反対しました。
決議案は欧州連合(EU)、オーストラリア、イスラエルなどが提案し、賛成は昨年より2カ国増えて106カ国。反対46カ国(昨年54カ国)、棄権34カ国(同29カ国)でした。賛成国と反対国の差はますます拡がっています。
澤地和夫死刑囚が東京拘置所で病死
1984年に宝石商ら2人を相次いで殺害したとして強盗殺人罪などに問われ、死刑が確定していた元警視庁警部、澤地和夫氏(69歳)が、12月16日に東京拘置所で病死したことがわかりました。
キャンペーン最初の集会「貧困から考える死刑」を開催
12月14日(日)午後1時30分から東京神田駿河台の明治大学リバティタワー1階のリバティホールで、「死刑に異議あり!」キャンペーン主催の集会「人の使い捨て 命の使い捨て ~貧困から考える死刑~」が開催されました。氷雨降るあいにくの天候の中、150人が参加しました。
